栄養素>ビタミンCの欠乏症と過剰症。喫煙者は要注意

ビタミンCの欠乏症の代表は壊血病です。
成人と幼児で症状が異なります。順に紹介します。
成人の壊血病の症状
・倦怠感、脱力感、体重減少
・皮膚や歯肉の出血、歯の脱落
・傷の治りが遅くなる
・貧血
・感染への抵抗力の低下
・古傷が開く
などがあげられます。
実際に症状がでるのは、長期にわたるビタミンCの不足が継続した
場合だけです。

幼児の壊血病はメレル・バロウ病とも呼ばれます。
幼児の症状
・骨境界部での出血
・骨の形成不全
・骨折や骨の変形
・歯の発生障害
・出血や壊死
などがあげられます。
幼児の場合は生後6〜12ヶ月の間に発生しやすいです。

ビタミンCは水溶性ビタミンですので、過剰症の心配はありません。
しかし、過剰摂取により極まれに下痢を起こす事があります。
ですが、基本的には気にせず摂取して平気です。特に喫煙者は積極的に
摂取してください!タバコは多量のビタミンCを破壊します。
たった1本吸うだけで一日に必要な量の4分の1を破壊してしまいます。

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ビタミンCの欠乏症と過剰症。喫煙者は要注意
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